アメリカへの語学留学は、期間にかかわらず留学先をよく考えて選択する必要があります。毎年、多くの方が低料金/
　充実したプログラム/滞在施設保証を謳う語学学校へ留学されますが、その3点にこそ落とし穴があります。

　①料金
　アメリカ国内の語学学校の増加に伴い、確かに授業料/コース料金は安価になりつつあります。しかし、競争化が激し
　く、無謀な料金設定で望む語学学校も確かに存在しており、そのような学校は、提示されたプログラム費より多くの
　追加料金(Additional fee)を請求される例があります。又、授業料と滞在費の割合を調整し、結局は[平均より多くの
　留学費用を支払わなければならない］かもしれません。

　②プログラム
　どんなプログラム内容でも、実際に授業を受けてみるまではあなたの語学向上に役立つかはわかりません。実際に
　プログラムを受けた方もしくは友達の情報を集めましょう。(勿論、コンシェルジュに相談しても構いません)
　また、プログラムを受講する際に一番重要なことは、［各国留学生の受講状況］です。プログラムが優れていても、
　ディスカッションやプライベートの時間に母国語で話すようでは短期語学留学の効果はほとんどありません。但し、
　日本人コミュニティーとの触れ合いも貴重な経験に変わりはありません。留学目的を明確にしておくことが大切です。

　③滞在施設
　短期留学で最も多いトラブルは滞在先（ホームステイ先/学生寮）が原因になります。留学費用を追求すればどうし
　ても滞在先の質は落ちてしまい、些細ないざこざやトラブルがあなたの留学の成功を阻む大きな要因になりますので、
　慎重な選定が必要になります。※近年、ルームシェアにおける同居人とのトラブルも多く見受けられます。
　快適な留学生活を実現するには、[安全かつ十分に信用を持てる滞在施設］を選択しなければなりません。